
英国のSF小説の巨匠、アーサー・C・クラークさんが18日に亡くなったそうです。
偶然にも私が先日書いたライターさんと『2001年』の話をしていたその日でした。
というか……
こんな所見てないでこれに関しては「アーサー・C・クラーク」でブログ検索
してみたほうが絶対いいです。笑
どれほどの人に影響を与えていたかがよく分かります。
亡くなられたのは残念だけど、この人の場合みんな
「星の世界へ還っていった」って言うんだ。
スターチャイルドになって地球を見下ろしているかもしれないね。
SFファンのこういう所がたまらなく素敵だと思います。心がキラキラする。
そしてどうでもいいけど……こういう本……
みんな中高生ぐらいで読んでるんだ…ね……orz
『2001年宇宙の旅』は誰でも知ってる映画ですよね。
あの原作者……いうか映画自体も、キューブリック監督と合同で脚本を書いた人です。
映画自体を観たことなくても「ツァラトゥストラはかく語りき」の音楽をバックに
地球と月がスライドしてさらに背後から太陽光がカッと射す映像や、
モノリスを使ったパロディCMなんかで馴染みが深いと思います。
小さい頃に父親が(好きだったかどうかは謎だが)ビデオに録画していて、
小学生の時に1度観てワケが分からなく。
高校生でももう1回観てイミが分からなく。(爆笑)
そしてつい最近、「解りたい」と思ってもう一度観たんです。
結果……面白かったけどやっぱり最後のほうは解らなくて、でも今となっては
キューブリック監督も好きだし天文学も好きだし、あれをどうにかして理解したくて、
文字嫌いの私が原作を買いました。(大事件)
なるほど、あれが気になるなら原作を読めと言われていた意味がやっと分かりました。
SFって聞くとビーム銃とか宇宙人とかそういったイメージが湧く人は多いと思いますが、
もしそういう理由でSFを避けている人がいるなら、クラークの本を読むといい。
(読んでないのは私だけという可能性はこの際棚に上げるよ)
特に天文学が好きな人。わっくわくするから!笑
いわゆる「クラークの3法則」ってのがあるんですが。
1. 高名だが年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。
また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。
2. 可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまで
やってみることである。
3. 充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。
特に3つ目は、今もたくさんの人が違う言葉でそう表現しているんじゃないでしょうか。
そしてそう信じて、科学や工学の世界に入っていったひともいるんじゃないでしょうか。
同じ理由で哲学者や作家になった人も多いんじゃないでしょうか。
私は科学と哲学は仲が悪いように見えて、
目指す所は一緒なんだと訴えるスタンスにいます。
量子力学などについては私は「哲学」だと思っています。
でも一般的には科学の用語なので、哲学のつもりで使うと編集から
よーしゃなく赤が入るんだなコレが(笑)。
「哲学の話に不用意に科学用語を入れるんじゃない」って。
もし哲学的なストーリーの中で科学用語を納得させる形で使うことが出来たら、
その時は凄い作家だろうな、私。(笑)
ていうかその時点でジョブチェンジだな、私。